エンドロール

無事、悲願達成を果たしEDを迎えました!
この記事は一族全員集合のエンドロールを見ていきながら語っていきます。

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源太&お輪
初代朔弥の両親です。
この人達あの何にもない荒廃した京で鬼朱点の所までよく行けたなと思います。
この2人は天界の計画を知りつつも生まれた我が子が愛おしくて守る為に大江山に挑んだんだと烏兎沼一族では解釈しています。きっと家では赤子の朔弥を周囲が呆れるぐらい溺愛していたんじゃないでしょうか。
指輪に籠る源太さんの力を殆ど使わなかったなあ…でも、源太さんの奥義全部復活できて良かった。

ここからは世代毎に語ろうと思います。

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初代当主朔弥と第2(双葉)世代の葉一郎、若葉、紅葉。
朔弥は最初は使命を全うするために意気込む普通の女の子のように感じていましたが、心水と心土が良く伸びていつの間にか朔弥は厳しさと優しさを併せ持つ母親になっていました。
葉一郎含め3人共心土が低いので「この3人でマジで行くの…? 大丈夫か?」と不安になりましたがしっかり務めを果たしてくれて3人共、後の一族に心得のような遺言を残してくれて自分が思っているよりしっかりした子達だったんだな…きっと朔弥の教育のお陰なんだろうなとしみじみ思いました。
体が自慢だけれども尺八の事しか頭に無かった葉一郎も朔弥を見て下に弟妹が出来た事で家族を労わる事を覚えてくれたと思うんです。息子晴海との親子出陣が出来ず悔しかった事から親子出陣にこだわるやり方をしていました。
若葉と紅葉は年が近いのでこの2人は何かと張り合いながらお互いを切磋琢磨するイメージでした。
若葉は木霊の弓が中々手に入らなくてやきもきしましたが、手に入れてからは敵を良く眠らせてくれてサポートしてくれる良い兄ちゃんでした。
紅葉は遺言通り欲しいものは自分で取りに行く行動力と運のある子でした。3人共同じ両親から生まれたのに紅葉だけ長寿だったので不思議な感じ。

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第3(海)世代の晴海、七海、海羽。
問題児1号の海羽とそのお守役達ですね。
海羽は訓練をサボるし初陣では前に出たがって出てしまった結果、一族初の戦闘不能に陥り更に流行り病に罹るなど色々やらかしました。
そりゃ母親や同世代が心配になるわ…でも海羽は支えてくれる人達がいたから強くいられたんじゃないかなとも思うんです。短命で七海が去った翌月に亡くなっているんですよね。自分を支えてくれる人がいなくなったから倒れてしまったようにも思えました。
晴海君はこの世代唯一のツッコミ役みたいな所もありましたが心水が高くてなんだかんだ海羽の世話焼きをしてくれて本当にこの世代の支えでした。
彼の最期の月は討伐に行かないつもりだったんですが、父との親子出陣を経験していない彼には娘との親子出陣を経験してもらいたいという思いから予定を変更して討伐に行きました。今でもあの選択は間違っていないと思う。稲荷ノ弧次郎を打倒していたので戦歴が残っているのが嬉しい。
七海ちゃんは問題児1号のお守役の筈がどんどん感化されて好き勝手するようになっていきました。でもなんだかんだ言いつつ同世代が大好きで、息子の訓練のためとはいえ晴海の最後の討伐に連れて行かなかったら忠心下がっていましたね。七海ちゃんも長寿でしたが問題児が心配だったんでしょう。
神々へ不信感を持ち始めたのは七海が一番最初だと思うんですよね。でも大江山を越えれば呪いは解けると思っていたから息子にあの名前を付けたんでしょうね…
頑張り屋の所があって夏乱火の術を習得したがっていた遺言が未だに印象に残っています。

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第4(志)世代の志織、継志朗、志紀子。
大江山越えの世代です。各迷宮の大ボスもどんどん撃破していきました。志紀子が壁となり志織は萌子でサポートか連撃、高火力の継志朗が止めを刺すという戦い方が好きだったなあ…
全員心火が高くなく心風が高かったので大江山にきな臭さを感じながらも一族の悲願の為に頑張って戦いました。
なのに結果が予想外のものだったので、志織は同情していた黄川人へ怒り、名前に一族の願いを込められていた継志朗は黙っていた神々への不信感を爆発していました。烏兎沼一族史上最も神々を憎んでいるのは誰かと聞かれたら継志朗ですね。
当主だった志紀子は早く使命から解放されたくて戦っていたので大江山後にも続く苦難に呆然としていたと思います。
黄川人と神々に裏切られながらも悲願達成のために立ち止まらなかった強い世代だと思います。

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第5(冴)世代の冴希、一冴、冴月。
大江山越えと髪切りの間の谷間に位置する世代。下積み時代なので中ボスにもあまり挑んでいません。けれども印象深いのは冴月様のせいです。
心火は高いのに心水は低いという極端な性格と相性の良い属性武器のお陰で敵なしなイメージが離れません。稲荷ノ弧次郎しか戦歴には載っていませんが、アガラ封印像や鳴神小太郎にも勝利している猛者です。でも一族唯一の戦死者なんですよね冴月様…
一族初の氏神にもなりましたが、昼子様に一族の秘密を聞きたくて氏神になったのかもしれません。
冴希は体力が低いものの一族初の奥義創作者となりました。低い体水は子孫にも受け継がれて大変でした。細長いものが苦手だったけれど一冴と冴月の考えをどちらも受け入れてくれる懐の深い子でした。
一冴は相性の良い属性武器が取れなくて、当主の冴月とも考え方の違いからケンカが耐えなくて何かと不憫な事が多かったですが紅蓮の祠で戦闘不能になっても生き延びて結構しぶとさがありました。父親に愛された記憶が殆どない彼でしたが娘にはしっかり愛情を伝えていたと思います(そのせいで極度のブラコンシスコンになりましたがね…)

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第6(日)世代の朝日、夕日、日天。
髪切りを開始した世代です。
姉2人が日天の事が大好き過ぎてしょっちゅう鏡を向けていた一族で最も仲良しな世代でした。3人共1歳8ヶ月の寿命でどれだけ仲良しなんだと思いました。
朝日は素質点が4千点未満で戦歴に何も書いてありませんが、彼女がいてくれたお陰で髪切りに成功できたと行っても過言ではないと思います。技風が伸びてくれて天ノ羽槌での連撃がとにかく強かった。琴音も天ノ羽槌を装備していましたが、一番似合っていたのは彼女かな。自分がどう動けば皆が喜んでくれるか計算している所があったりして、内向的な夕日、日天を引っ張ってくれる頼りがいのある姉でした。
夕日はとにかく日天が大好き過ぎてね…弟の素晴らしさを黄川人に語ろうとしたこともありました。父親の一冴もイケメンだったからイケメンと交神したいって希望出していたり仲間思いで穏やかな子なんだけれども自分の主張はしっかりしていました。
そして日天ですがあの冴月様の子なのに心の素質で一番高く引き継いできたのが心水でとても穏やかな子でした。多分一族史上最も好青年。穏やか過ぎてあまり自主性がない感じだった彼が変わったのはお紺戦での全滅があったからです。あれから彼は当主としての自覚と責任を感じるようになったんだと思います。
お紺さん日天には因縁深い相手になって日天最後の討伐も彼女の解放が目的だったなあ。何故か日天は女性と縁がある。

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第7(星)世代の暁星、景星、星雲。
俺様で天才の暁星、弱気なのにイツ花にプレッシャー掛けられる景星、努力をしても天才の2人には追い付けないと悟っていた星雲で一族史上最もギスギスしていた世代。ここから優秀だった当主家系を葉一郎家系、若葉家系が追い越しました。
星雲が当主になってしばらくまでは暁星も星雲と上手く行っていたんですけどね、月日が経つに連れて2人に溝が出来ていきました。
強い当主を求める暁星に強くなれなかった星雲の気持ちは理解出来なかったですし、自分が暁星の求める当主になれなかった事を苦にしている星雲は自分の気持ちを暁星に伝えることが出来ませんでした。
暁星と景星は氏神にしましたが、星雲には氏神推挙が無かったのがプレイ中ショックで……まるで天界からも星雲は落ちこぼれの烙印を押されているようでした。
景星は性格的に氏神登録は辞退するかなとも思いましたが、存命中に溝が出来ていく2人を止められなかった詫びとして天界や先に氏神として昇った暁星に星雲が強かった事を伝える為に昇天しそうと思ったので登録しました。
功績は輝かしいのに苦しい世代でした。

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第8(夜)世代の小夜、夜空、十六夜、夜鷹。
十六夜夜鷹が双子だったのでここから4人体制になりました。
残りの髪を全て切り地獄へ突入した世代です。全員戦歴が書かれていて嬉しい。
女子2人は高火力&長命でしたね。小夜ちゃんなんて最長寿でした。小夜ちゃんは一族で初めて数値がカンストして技力タンクだったのでいるだけで安心出来ました。
昼子戦で書きましたが昼子様ってちょっと夜空に似ているんじゃないかな。もしも夜空に家族という存在が無かったら作り笑顔をし続けて昼子様のようになっていたと思います。
双子は体火に恵まれなかったものの、父である前当主星雲の戦略と奥義に助けられて活躍しました。
十六夜は一番強いはずの夜空より弟の夜鷹に鏡を向けることが多くて「俺の弟凄いだろ!」って自慢しているように見えました。当主になった弟の意見を優先して弟が死んでから自分の気持ちを吐露したような遺言を残していて魅力的でした。
夜鷹は星雲と仲違いしていた暁星と同じ剣士になり、彼の創作した奥義を復活させてくれて、父親の事も暁星の事も夜鷹は認めてくれるんだなあと嬉しくなりました。あと申し訳ないけど遺言で笑ってしまった。

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第9(音)世代の音也、琴音、彩音、音次郎。
地獄巡り世代。音也だけ亡くなり3人は生き残りました。
音也が強くて金剛変も覚えていたのでプレイヤーにもっと勇気があれば音也も救えたのではないかという気持ちが未だに残っています。
音也が最後の屍となりましたがその遺言に初代と同じ「屍を越えて」というフレーズが入っていたのは凄い巡り合わせだと思う。
琴音は音也を勝手にライバルと決めて何かと張り合っていましたが悲願達成後に音也の墓参りに行って「あんたがもっと長生き出来ていたらこの時を一緒に喜べたのに」とか言っていたら泣く。琴音は健康度が大分削られていたから悲願達成後もあまり長生きしなさそうですが、家で落ち着いた生活をしてそう。
彩音は終盤にとんでもない特徴と強さを兼ね揃えてやってきた問題児2号です。色々としでかす割に心水が高くて音也が死んだ時に忠心が下がっていたのを見て仲間思いな子だなと思いました。早めの交神の為に活躍した期間が短くて戦歴に何も書いてありませんが昼子戦では大活躍でした。彼女が黒鏡を成功してくれたから勝てました。悲願達成後は京の人々に笑顔になって欲しいからと大道芸人とかに弟子入りしてそう。
音次郎の戦歴に太照天昼子を打倒って書かれているのが感慨深いです。音次郎って来訪時は野菜嫌いとか正座が苦手だとか結構我儘放題って感じ方でしたが、初陣でしくじってからは真面目になろうと決めて当主就任したのに、同世代の3人に比べると素質に恵まれなくて足手纏いな自分に悩み続けたと思います。結局自分の代では悲願達成を諦めて交神しましたが音也を救えなかった事を呪いが解けたこの先も引き摺けて行くんでしょうね…
娘のせいで昼子様に挑みましたが、当主として一族の思いを昼子様にぶつけた事で少しは当主らしいことを出来たと本人は思っていそう。ちなみに音次郎が当主になってからは相場が負けなしだったので悲願達成後は相場で稼ぐ予定らしい。

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第10(美)世代の芙美也、美穂、美和、美津希。
悲願達成をした世代。第10世代最年長の芙美也でもまだ9ヶ月ととにかく若い。最終決戦の為に鍛えに鍛えたお陰で全員戦歴が書かれています。
地獄と京しか知らないせいか自分達の秘密を知っても全員「そんなもん関係ねぇ!とにかくお前を倒して、好きな事をやりたいんだ!」みたいな感じでした。
芙美也と美穂がせっかく強いのだから奥義もっと放てばよかったな…なんで使わなかったんだろう。
芙美也と美穂の2人は呪いが解けたら旅に出そうです。芙美也は自分達の活躍を世に広める為、美穂は芙美也に付いていけば美味しいご飯にありつけるんじゃないかという考えから勝手についてきそうです。
美和は趣味が彩音と同じバカ騒ぎのお気楽娘でしたが、戦闘になると奥義を打ちたがる熱い子でした。健康度ギリギリなのに奥義を使おうとするのが先祖の十六夜、星雲のようで懐かしかった。
美津希は最近の心の成長を見ていると心水と心土がよく伸びているんですよね。まるで朔弥のようでちゃんとここまで血は繋がっているんだなあ…としみじみ思いました。美和と美津希も旅立ちそうですが帰ってくる頻度が多くて最終的に一族の屋敷に戻って来そうです。

総勢31名。
以上で誇り高き烏兎沼一族は完結です。

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何となくプレイ記を始めて9ヶ月以上もかかるとは思っていませんでした。
ブログを書くという事に慣れていなくて書いたけれど読みづらいものを上げて良いのだろうかと悩んだりしました。本当に読みづらくて申し訳ありません。
けれども、プレイ中やスクショを見ている最中に色んな解釈をしながら記事を書くのはとっても楽しかったです!
このプレイ記を読んだ方に少しでも楽しんでいただけていたら幸いです。
ありがとうございました。